無色の権利

夕方の風が、七分袖からはみ出した腕に冷たいこの頃。賞レースの時期ですね。わたしさ、とくに春樹ファンというわけでもないんだけど、毎年毎年ノーベル賞予想でオモチャにされるの気の毒だと思うね。 権威が嫌いな人なら耐え難かろうよ。候補に上がらない権…

Color Me Beautiful

大人の塗り絵はじめました。これ楽しい。とくに理由はないけど楽しい。36色の色鉛筆を片手にカシカシと塗っています。最近はこんな風にデザイン性の高い図版を利用した塗り絵が流行しているそうですね。お洒落にフランス語で「コロリアージュ(coloriage)」と…

境界線上の「わたし」

読んだといえば、ジェニファー・ワイナーの新作を読みました。 今回は珍しく恋愛がテーマの小説です。チックリット作家に分類されるわりに恋愛の比重が軽いひとだなーと思っていたので、ちょっと意外。8歳で運命の出会いを果たした少年少女が、その後約30年…

記憶のはなし

19世紀のアイルランド大飢饉を描いた小説を読みました。教材として指定されていたからです。そうでなければ、自分では手にとりません。 国民800万人のうち、100万人が餓死し100万人が移民として国を離れたという、悲劇のジャガイモ飢饉。当時の描写を読むと…

このメガネはダテじゃない

メガネを買いました。 これまでも外出時はコンタクト・家に帰ればメガネの生活だったのですが、2本目のメガネ購入です。バッグに入れっぱなしにするための、予備のメガネが欲しかったのです。ヒキガエルさんの視力は0.05以下(忘れた)外出先で災害にあって…

地球は回る

9月はぜんぜんブログ書かなかったなー。 潜伏期間に何をしていたかというと、バレエのレッスンに通っていました。多いときで週3ペース。すっかりはまっています。 しばらく通ったし、ヒキガエルさんちょっとは上達した?という声が聞こえます。 いやいや。ま…

夏のおわり、また始まり

ようやく8月が終わります。いろんな思い出が交錯する8月が。 この時期が苦手なのでしばらくひっそりほら穴にこもっていましたが、夏の終わりを感じて戻ってきました。気分は、しおれた葉っぱが雨で息を吹き返すときの瑞々しさ。これから徐々に涼しくなるのが…

初めての壁にぶち当たるの巻

ここまで楽しく楽しくバレエのレッスンに通っていたヒキガエルさん。「全然できないけどいいやーあはは」と、気楽に遊んでいました。ところが、です。レッスン回数を増やそうと、いつもより少しレベルの高いレッスンに混ぜてもらって愕然としました。何一つ…

平穏無事の価値

自転車事故に出くわしました。当事者ではなく目撃者です。細かい情報は省きますが、怪我をしたひとがいてヒキガエルさんが救急車を呼びました。救急車を見送った後は警察官に状況を説明して……。全てが終わった後はぐったりです。たかが目撃者の立場でこの疲…

日常/非日常②

タンデュ、アラスゴンド、シャッセ、バットマン、ロン・ド・ジャンブ・ア・テール……。こんなことばにピンと来なかったひとはヒキガエルさんの仲間。 バレエ初心者のとまどいポイント、もう一つは専門用語です。フランスで発達した芸術であるがゆえに、使われ…

日常/非日常

さて、バレエの話です。郷に行っては郷に従え、と申します。ちょっと独特なバレエ文化。ヒキガエルさんはカルチャーギャップに立ち向かっています。まずはレオタードデビューについて。とうとう先日レオタード購入に踏み切りました。それまではナイキのTシャ…

よきこときく

今朝バスに乗ったら、終点で運転手さんが駅名を告げた後「今日一日、お気をつけて行ってらっしゃいませ」とアナウンスしました。とても明るい声で。初めて聞いたのでマニュアルにはない挨拶かも知れません。思わず嬉しくなって運転手さんにありがとう、とお…

ヒキガエルさん凍結

最近友だちになった20代の子に倣って、フラペチーノを生まれて始めて頼んだんです。そしたら寒すぎて飲んでるうちに身体がガクガクしてきました。プールに長時間つかった時みたい。「あんた唇が紫になってるで!」って言われたあの時みたいに。低体温はやば…

ヒキガエルさん躍動

この前、バレエ教室で初めてセンターレッスンというものを体験しました。スタジオのフロア中心に立って振り(?)を練習し、その後は順番に前に出て自分の動きをご披露するという…。バレエのイロハも知らないまま参加しているヒキガエルさん、「え!? ひと前…

夏のカイダン

しまった…。 と思うのは日焼けのこと。かんかん照りの今日は日焼け止め、長袖シャツ、UVカットレギンスなどなどで武装して外出したのですが、うっかり首の後ろに日焼け止めを塗るのを忘れました。お風呂上がりにヒリヒリしています。 こういうとき思い出すの…

天才コピー師

ことばといえばさ、修造は天才コピーライターだと思います。 彼の名言をいくつかご紹介しましょう。 「考えろ! 考えるな!」 「君は本気か? 僕は本気だ」 「自分を持ちたいならサバになれ!」 「君は今日から噴水だ!」 上記の4つを見ただけで分かるのが、…

一緒に歩く赫い土

最後のセリフ、はからずも涙が出ました。 映画を観たときは「スカーレット(笑)」だったのですが、原作読了後はしばらく口もきけず。 5巻というのはボリュームたっぷりで、読んでいるときは「なげーよ。ミッチェル書きすぎだよ」。しかし長かった分だけ、ス…

リケジョは踊る

バレエといえば、先日こんな本を読みました。 ノエル・ストレットフィールドの『バレエ・シューズ』という1930年代のイギリス児童文学です。 「そんな本知らねー」と思ったひと、実はタイトルを聞いたことあるかもよ。 わたしたちが高校生のころ大ヒットし…

プライドと減点

週に一度のバレエストレッチを、とても楽しみにしているヒキガエルさんです。 いつも「あと何日でレッスンだー」とカレンダーを見ながら小躍りしています。三日前からレッスンバッグに荷物をつめ始めるというワクワク加減。幼稚園の遠足か。 なぜ幼児のよう…

滋賀ワンダーランド

修造の写真をアップした途端、ブログに「滋賀の婚活」の広告が表示されるようになりました。滋賀、なんで?

それから

前回ブログを書いたあと、本屋に行ったヒキガエルさん。その成果がこれ。

ナイスショットの効能

調べたいことがあってテニスの試合後インタビューを読み漁っていました。 そこでふと気づいたことが。どの選手も頻繁に対戦相手を褒め称えています。「今日の彼のプレーは素晴らしかった。勝てたのはひとえにラッキーだった」「自分もベストを尽くしたが、彼…

妹の背中

ヒキガエルさんには妹がいまして、まぁ割と仲良しです。 姉妹の物語でよくあることですが、ヒキガエルさんたちも「リアリストで小心者の姉」と「ドリーマーで自由奔放な妹」の構図に当てはまっています。はるか昔大学受験のとき「まだこれから妹の受験が控え…

明日はどんなカゼ

有名な"Tomorrow is another day."のセリフですが、映画では「明日に望みを託して」という素晴らしく洗練された字幕がついていました。ラストの台詞としてはなかなか決まっていてかっこいいのですが、ヒキガエルさんのイメージするスカーレットとは少し違い…

最強のアンチヒロイン

スカーレットは学校で一番モテる女子。放課後は男をひきつれカフェに入り浸っては、フラペチーノやらスコーンやらをおごらせるのが日課。勉強はできないし、ワガママな性格が災いして女ともだちはひとりもいないけど、そんなのどうでもいい。男にちやほやさ…

指先は語る

用事があって自転車屋さんに行ったときのこと。20代と思しき女性が接客してくれました。整備工も兼ねているようで、サッパリひとつ結びにした髪にツナギという出で立ち。機械油で黒くなった指先がとても印象的でした。綺麗に整えカラーを塗られた指先も魅力…

バレエ入門(一歩手前)

実は最近、バレエストレッチを始めました。 バレエを何年も続けている友達がいるのですが、彼女の勧めでレッスンに通い始めました。といってもわたしはバレエ入門にすらたどり着けず、手前でこしょこしょ真似事をしている段階です。 それでもバレエシューズ…

いずれか、いずれにせよ

「愛がすべてを変えてくれたらいいのに」 どこにも行けない“愛"に果敢に挑戦するふたりの、とても“スペシャル"なラブストーリー。【ストーリー】モントリオール在住の国語教師ロランスは恋人のフレッドに「これまでの自分は偽りだった。女になりたい。」と…

リクルートスーツ哀歌

リクルートスーツに身を包んだ大学生を見かけます。今年から選考のスケジュールが変わったそうなので、今年度就活に挑む学生さんはさぞ不安でしょう。見かけるたびに「がんばってー」と心の中で勝手に応援しています。先日、駅のホームでおじさんが就活ルッ…

街中タイムスリップ

栄のアルファベット表記はSakae。 最後の-aeがかっこいいな、と街をうろついていて気づきました。遠い昔にかじったラテン語を思い出します。puellaeとか覚えたな。-aで終わる名詞の語尾としてよく目にしました。属格語尾?与格語尾?あまりいい生徒ではなか…