小鳥の気持ち

小鳥との楽しい共同生活。

これまで知らなかったことですが、鳥はとても感情が豊かなようです。手に乗せると甘えてジュウジュウ鳴き、怒ると目がつり上がる。喜怒哀楽がはっきりあります。だてに恐竜の子孫じゃない。

そしてその表現が意外と素直でないのも面白いところ。わたしと暮らす小鳥も、こんなに小さいのに拗ねたりふて腐れたり、毎日大変です。

たとえば長時間の外出から戻ってきたとき。一人ぼっちが嫌いな鳥が、大きな声で呼び鳴きをします。そこで慌てて駆け寄っても、今更なんなのよと、プイとそっぽを向かれるだけ。わたしが「遅くなってごめんごめん」と平謝りしても無視です。それなのに、「いやぁ今回はほんとすみませんでした。じゃあこれで」と立ち去ろうとしたら、突然肩に飛びかかってきます。そして頭をわたしにぐいぐい押しつけ撫でるよう要求してくるのです。

他にもいろいろ面白いことがあって、たとえば鳥も人間同様に第一次反抗期と第二次反抗期を経験します。我が家の鳥は第一次反抗期真っ最中。ベタベタしようするとつつかれます。自力で食餌が取れるようになると自我が芽生えて親(つまりわたし)が鬱陶しくなるそうです。お母さん外で手を繋いでくるの止めてよ!みたいな感じですね。あるある。わたしも経験ある。

動物との生活の醍醐味はこういうとき。これって人間だけじゃないんだ、と実感するときです。大げさな言い方をすれば、人間中心主義から(一瞬)脱却し、新たな地平が開くのを感じます。へぇー他の生き物もそうなんだ、と清々しい気持ちで驚くのです。

ちなみに鳥がいま一番面白がっているのは、youtubeで同種の小鳥の映像を見ること。画面かぶりつきで食い入るように見つめ、ご機嫌で鳴き声を聞いています。そして雛鳥が餌をもらう動画を見ると、興奮して鳴きながらわたしの手指をつつくのです。結局つっつくんかい。

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