初めての壁にぶち当たるの巻

ここまで楽しく楽しくバレエのレッスンに通っていたヒキガエルさん。「全然できないけどいいやーあはは」と、気楽に遊んでいました。ところが、です。レッスン回数を増やそうと、いつもより少しレベルの高いレッスンに混ぜてもらって愕然としました。何一つ周りについていけるものがなく、終始ポカーンと口を開けっぱなしの90分間。こちとらガチガチの初心者なので先生が別メニューを用意してくれたのですが、それすら満足にできず。この絶望感、留学先で現地の学生と英語でディスカッションしたときに似ています。わたしだけ異様についていけないという状況が。普段よりメンタルの強さを試され、さすがの楽観主義もガス欠で涙が出そうになりました。汗で水分を消費してなかったら、本当に泣いていたかもしれません。

 

その日はチーンとお通夜気分で帰宅の途につき、「やっぱりヒキガエルさんにはバレエなんて無理だったのかな」と考えました。中高6年間体育の評定2だったし(10段階中)偏差値35から国公立大を目指そうとするようなものかもしれない。わたしには無理なのかもしれない……。突然ペシミズムにとりつかれたヒキガエルさん。人間味たっぷりではないですか。

 

一瞬「もうやーめた」と言いかけましたが、冷静になるにつれ逆噴射のようにファイトが湧いてきました。英語だって全然できないところから始めたけど、これでお金を稼げるところまで来たじゃない。焦らず一歩ずつ進めば、前よりちょっとは遠いところに行ける。世界中の誰に負けてもいいけれど、自分の弱さには負けちゃいけない。「やっぱりわたしには無理」と思いたがる自分の弱さにだけは屈しちゃいけない。

 

ヒキガエルさんの中の小さな修造がそう叫びました。毎日カレンダーをめくっていただけのことはあります。

 

さて、次のレッスンも頑張ろうかな。ヒキガエルさんなりのやり方で、前向きに。